おでんの牛すじ以外に追加のおかず川上食品の練り物レパートリー集!

12月に入り毎日とても寒いですね。冷え切った身体を温める家族団欒の夕食として我が家ではよくおでんを作ります。
この前おでんを作った際に牛すじ肉の話題になりました。というのもおでんってメインとなるおかずがないよねという夫の一言がきっかけです。大根も卵も立派なメインおかずじゃないか!とわたしは思ったのですが、肉=おかずという考え方も一理あります。しかし私は、牛すじのぷにゅぷにゅした食感と脂っぽさ、いつ飲み込めば良いのかわからない口に残るような感じが苦手です。一生懸命下処理に時間がかかるのに割に合わないなと感じさえします。かと言っておでんをするうえで牛すじがなかったらお肉系おかずが無くなりますよね。

そんな牛すじが苦手な方であったり、牛すじ今回は牛すじの代わりとなる川上食品のおでんおかずをご紹介します。
おでんにおける牛すじの役割まずなぜおでんに牛すじを入れるようになっていったかの歴史から紐解いていきましょう。おでんにおける牛すじ肉は西日本を中心に全国的に親しまれています。牛のすじ肉がよく使われていますが地域によっては豚肉を使用する地域もあるようです。
おでんの中に牛すじ肉(お肉)を入れる理由としてはお肉特有の旨味成分がおでん出汁に染み出て味が引き締まるという点と、串状にして食べやすく、安価で手に入りやすかったという歴史的な由来から来ています。

牛すじを入れなかったら出汁はでないの?牛すじから旨み成分が出るということでじゃあおでんに牛すじを絶対入れないといけないのかというとそうではありません。実はおでんのお出汁は地域にもよりますが鰹出汁と昆布だしから作られるのが一般的です。私たちの一家は市販のおでん出汁の素を購入して使っていますが牛すじ肉を入れなくても十分美味しくおでんを作ることができます。

またおでん出汁の決め手になるのは実は練り物なのです!練り物自体に魚のすり身が判断に使用されていますのでおでんの出汁をグッと引き締めてくれます。旨み成分がぎゅっと詰まった練り物にこだわるだけで家庭のおでんの味が一段と良くなります。
ひとことに練り物と言っても本当にたくさんの種類があります。ここで本文の本題である川上食品の牛すじ肉の代わりとなる商品についてご紹介しようと思います。

鴨肉練り物にぎり串

味付けした岡山県美咲町産カモ肉を練りこみ、燻製風味に仕上がっています。鴨肉を使用することで練り物自体が柔らかいのが特徴です。

鶏肉と比較し、鴨肉の方が脂の含有量が多いので食べた時のジューシーさは病みつきになります。

大人から子供までみんなに愛されるおでん種の新定番に間違いなしです。

豚しょうが串

国産の豚肉を炒め玉ねぎを練りこみ、しょうがを入れ風味豊かに仕上げています。生姜を一緒に混ぜ込んでいることで一口食べた時に口に広がる味わい深い一品です。

家族で取り合いになるほど我が家で人気のおでん種です。

鶏つくね串

たっぷりと練りこんだ鶏ミンチのジューシーさと鶏軟骨のコリコリとした食感が楽しめるよう仕上げています。コリコリとした食感と鶏肉の旨味がギュッと詰まった練り物です。噛めば噛むほど旨味が溢れてきます。

個人的にはお酒のおつまみとして食べても美味しいと思います。我が家のおかずのユーティリティープレイヤーです。

おあげに鶏肉をたっぷりと練りこみ、しその風味も楽しめるよう仕上げています。

巾着にたっぷりと、出汁が染み込むので食べた時に出汁の旨味とお肉のジューシーさがダイレクトにきます。軟骨も入っているのでコリコリと食感も楽しく食べ応えも十分です。

自分で作るのが大変な巾着が既製品でお鍋に入れるだけで食べられるのが、ありがたいです。

いかがでしょうか?牛すじ肉以外にも川上食品の練り物を使うことでおでんの幅が広がります。練り物から出る旨みもおでん出汁に広がりますのでおでんのクオリティも格段に上がりますのでぜひお試しください。

おでんランキングを見てみよう!
また余談にはなりますがおでんの人気種ランキングを皆さんご存知でしょうか?
地方により使用される種の特色はありますが紀文の「家庭の鍋料理調査:好きなおでんベスト10全国版」では、大根・たまご・ちくわ・こんにゃく・はんぺん・厚揚げ・さつま揚げ・餅入り巾着・ごぼう巻・じゃがいもの順の人気となっています。

お気づきになられたでしょうか。そうなんですトップ10に牛すじ肉がランクインしていないのです!好みの問題とありますが意外な結果ですよね。ご家庭ひとつ一つに個性の出るおでんなのでぜひご家庭にあった商品をお探ししてみてください。あと、人気おでん棚にランクインしてあるじゃがいもですが最近メキメキと人気が出てきているのです。我が家のおでんにじゃがいもは入っていなかったので馴染みがなかったのですが自分で挑戦してみたのですがジャガイモが煮崩れしてしまいボロボロと崩れてしまったのと、おでんの出汁にじゃがいもが溶け込んでしまい出汁がにごってしまう結果となりました。
ここで川上食品のじゃがいも包みの練り物を紹介していただきました。

じゃがいもを練り物で包んでいる当商品。すでにじゃがいもは下茹されているようでおでんに入れるだけで簡単に食べることができました。おでんにじゃがいもという概念がなかったのでチャレンジという気持ちでトライしてみましたがこれがまたおでんに合うんです!練り物とホクホクとしたじゃがいもが出汁を吸い込むことでとても美味しかったです。
普通にじゃがいもを、入れた時の煮崩れた出汁のにごりもクリアできました!下準備も要らず煮崩れもおこらず、さらには出汁もにごらないまさに一石二鳥ならぬ一石三鳥!
おでんにじゃがいもも試されたことのない方は是非チャレンジしてみてください!